2012年4月19日木曜日

全人類が共有できる生活の質ベーシックインカムから

今、そしてこれからの人類が共有できる生活の質とは?
国家の壁が崩されていく時代・・・
国家のあり方が問われる時代・・・・

いまだに独裁国家が残存しているが・・・
かなり自由になってきた時代ではあるが、
まだまだ国家間の格差は大きい。

教育や文化、経済生活の面でどのように等しく、人間たるものが生活の質を共有できるようにしていくか・・・・・、それが「平和」であろう。
権力や財産、文化資産の独占は弊害が大きい。独占者自身が結果的に不幸である。

限られた枠の中だけの栄耀栄華・・・・・井の中の蛙か、内弁慶か・・・それくらいなら良いけど。
限られた枠の中で権威を振りかざし、限られた富を独占し、他者を虐げる。
まだまだこの世界には、家庭的レベルから国家レベルに至るまで残存している。
今後このようなものを、どのようにすれば一掃出来るのか。
全体的な豊かさの質のレベルが上がっていくことがまず必要であろう。
そして分かち合うことのシステムが向上すること・・・・。

ベーシックインカム2

ベーシックインカム
誰でしたか?あるエコノミストが提唱していましたね。
結構若手のエコノミストの間で論議されているみたいですね!
前にも一度取り上げましたが・・・

結構いけるんじゃないかな!と思ったけど・・・・

問題は国家間格差。ある程度経済力を持った国家に限定されて実施できるだろうが、これを国際的に拡大するには、まだまだ難しい。

世界的には、国家間の経済力格差がまだまだあまりにも大きい。
これをどう縮めるか・・・

それから問題性は、どのように実現していくか?
理想論としては良いのだが、実現性の問題である。
現在の社会システムからの移行がスムーズに行く、移行システムを考えないと、実現性が出てこない。

かって、「規制緩和」「民営化」も、部分的だが多大な問題を引き起こしてきた。

革命だが・・・・季節の変化のように・・・・・自然のうちに実現していく
そんな変革が実現性が大きい!

天災は時として急にやってくるが・・・人類の文化の変化はゆるやかである
それとも人為的な「革命」なのか・・・

春に木や草の芽がプッと出たら・・・それからドンドンと芽が広がり成長して、一面緑に変わっていく・・・・
そんなのが変化であり、変革なのではないか・・・

2012年4月17日火曜日

原発の危険性?

原発の再稼動問題が連日騒がれている。
ブログ子の率直な感想は、どうしてそこまで騒ぐのか?と言うことである。

福島原発の引き起こした危険性は確かに大問題である。極めて多くの人々に不安を与えたのは間違いないだろう。再びこのような大惨事を引き起こさないのは当然のことである。
ただここでは冷静に、かつ大所高所に立って現実的な判断をしていかなければならないのが、政治やオピニオンリーダーの責任であろう。
不安に駆られて福島から離れ、遠く九州や沖縄にまで逃げた人たちもあると聞く。その気持ちもわからないではないが、ことさらに不安が拡大すればどうなるか・・・・・
不安が先行し、冷静な判断が失われ・・・・、結果として更に大きな被害が拡大する。
まあ、「あつものに懲りてなますを吹く」なんてことわざもあるが・・・・